2021.11.09 Tuesday

【SDGs】ペットボトルのリサイクルには課題が

ペットボトルのリサイクルは回収率が91.5%でリサイクル率が84,6%と優秀に見えるが、ボトルtoボトルへの水平リサイクルはまだ26%と課題だ。

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日本のペットボトルリサイクルの現状はどうなのか。意外と知られていないが、91.5%という非常に高いボトルの回収率。リサイクル率も84.6%と、ヨーロッパの約4割、アメリカの約2割と比べても高い水準だ。日本でペットボトルのリサイクル率が高い理由の一つは、容器包装リサイクル法の存在。この法律は、消費者、市町村、事業者の三者が、それぞれ分別排出、分別収集、リサイクルを担い、容器包装廃棄物の削減に取り組むことを義務づけている。まさにベースとなる消費者の分別協力があってこそ、高い数値を維持できているのだ。

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回収率が高いとはいえ、ペットボトルのリサイクルには、まだまだ課題がある。例えば再資源化の中身を見ると、回収後のペットボトルが再びペットボトルにリサイクルされる「B to B(ボトル to ボトル)」という水平リサイクルは26%程度にとどまる。多くは、現段階ではリサイクルの頻度が少ないトレイ、衣料などへと流れがちだ。理論上は、水平リサイクルは半永久的にリサイクルができるため、ペットボトルのリサイクルにおいては、「B to B(ボトル to ボトル)」の割合を増やしていくことが重要である。

ペットボトルを使うメーカーのひとつサントリーの取り組みが、
やってみなはれ精神のもと、“技術革新”を目指すサントリー。過去から容器やラベルキャップの軽量化に加え、ペットボトルのリサイクルの技術開発など様々な取り組みを行っているが、サントリー1社だけでは成り立たない。プラスチックのバリューチェーン上の各社の協力や行政、事業者、生活者との連携と協働によって、実現してきた。これはプラスチック問題だけでなく、今日の地球全体に関わる社会環境の課題にも当てはまる。課題解決には、国や組織の垣根を越え、誰もが当事者として行動していくことが必要だろう。

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