2021.11.10 Wednesday
【食糧危機問題】食品ロス問題を変えられるか
まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。食べ物を捨ててしまうのは、もったいないだけでなく、地球環境にも悪影響が。今、これからの未来に向けて、食品ロスを減らすためのさまざまな取り組みが行われています。
1年間の食品ロスは、約612万トンです。東京ドームに例えると約5杯分です。
食べ残し、売れ残りや期限が近いなどさまざまな理由で、まだ食べられる食品がどれぐらい廃棄されているのでしょうか? 食品ロスの現状と発生してしまう原因について解説します。
世界ではまだ食べられる食糧が年間約13億トンも廃棄されています。そのうち日本では約612万トンです。国民1人あたりで換算すると毎日お茶碗1杯分を廃棄していることになります。
世界では9人に1人が栄養不足状態です。なんと矛盾だらけなのでしょうか。
環境を守るために
余った食べ物は、加工業者や流通業者、飲食店、家庭などからごみとして出されます。これらは処理工場に運ばれ、可燃ごみとして処分されますが、水分を含む食品は、運搬や焼却の際に二酸化炭素(CO2)を排出。また、焼却後の灰の埋め立ても環境負荷につながります。
将来の人口増加を見据えて
世界の人口は2019年時点で約77億人ですが、2050年には今より20億人も増えて約97億人にのぼるとみられています(国連による世界人口推計2019年版)。食品ロスに関して何も手を打たず、今のままの状況が続けば、人口増加に伴って栄養不足で苦しむ人がますます増え、貧困に拍車がかかることになります
いつでもどこでもおにぎりが買える時代がこのような状態になったのではないでしょうか。便利ばかりでは将来の地球が危ないのです。
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